【今が狙い目】仮想通貨KNGとは?チャート、価格、買い方を解説
仮想通貨KNG(Kanga Coin)は、取引手数料の割引やステーキング報酬など、ユーザーにとってメリットの大きいサービスを提供している注目の仮想通貨(暗号資産)です。併せて総発行枚数、買戻しの仕組みなどを考えると、今後価格上昇が期待できる仮想通貨の一つと考えられるでしょう。
一方で、規制の動向も押さえておく必要がありますが、これはどのコインも同じことが言えます。
この記事では、仮想通貨KNGの特徴から価格推移、さらには将来性についても詳しく解説していきますね。
仮想通貨KNGとkanga exchangeについて
Kanga Exchange(カンガエクスチェンジ)は仮想通貨取引所です。そして、その取引所が発行している独自のコイン(token)が、仮想通貨のKNG(Kanga Coin)となります。まずはここを抑えておきましょう。
Kanga Exchangeが出てきた理由は、一般的な取引所の問題点を解決し、ユーザーに対する利便性を高めることにあります。例えば、KNGはKNGを取り入れているシステム内での支払いや報酬、また取引手数料の割引等に利用されています。
具体的には、Kanga Exchangeで取引を行うユーザーがKNGを保有することで、取引手数料が割引される仕組みがあります。これは、KNGの保有者に対する明確なインセンティブです。これによって、プラットフォームの活性化を促しているわけですね。
仮想通貨KNGの3つの特徴
仮想通貨KNGの主な特徴は、以下の3つです。
- メールアドレスだけで取引所を開設できる
- ステーキングで報酬を得られる
- 実店舗がある(ポーランド)
それぞれ詳しく解説していきますね。
メールアドレスだけで取引所を開設できる
KNGを扱うKanga Exchangeでは、メールアドレスだけで取引所のアカウントを開設できます。(ただし、法定通貨の送金にはKYC(本人確認手続き)必須、仮想通貨同士の取引であれば不要)
なぜこのような形にしているかというと、ユーザーの利便性を向上させ、取引開始までのハードルを下げるためです。
普通の仮想通貨取引所では、取引を開始する前に複雑な手続きや多くの個人情報が必要となることが多いです。しかし、日本に住んでいるとあまり実感がわかないかもしれませんが、外国では銀行口座の開設すら難しかったり(口座を持っていないのが多い国もあります)、身分証明書を持たない国があります。
仮想通貨取引所がすべて身分証明書や口座の情報が必要なものばかりであれば、こういった人たちには仮想通貨の取引の権利すら与えられないわけです。
一方、仮想通貨は保有するユーザーが多いほど価値が高まります。マーケットに流通する量が増えるからですね。そのため、Kanga Exchangeとしては広く、より多くのユーザーを獲得したいと、そういう狙いがあるということですね。
ステーキングで報酬を得られる
KNG(カンガコイン)は、ステーキングで報酬を得られるという利点があります。これは、投資家へのインセンティブを提供し、取引所の活性化を図るためのものです。
仮想通貨の世界では、ユーザーが自身の資産を「ステーキング」、すなわち一定期間プラットフォームに預けることで利益を得る方法が一般的になっています。
具体的には、KNGの保有者は自分のコインをKanga Exchangeにステーキングすることで、定期的な報酬を得ることができます。この報酬は、一般的には新たに発行されるコインや利息の形で支払われます。これにより、ユーザーは単に保有するだけでなく、コインを活用して収益を得ることが可能となります。
実店舗がある(ポーランド)
3つ目は、ポーランドに実店舗を持っているという点です。
これが重要なのは、仮想通貨というデジタル空間だけでなく、実際に目に見える場所でサービスを提供する。こうすることで、より信頼性を高め、利用者の安心感を向上させるという狙いがあるんですね。
また、仮想通貨の普及を促す一方で、一部の人々がまだデジタルな取引に不安を感じているのはイメージがつくと思います。そのような現状を考慮すると、この特徴は特に意義深いと言えるでしょう。
これは、パソコン上でお金をやり取りするよりも、実際に「スーパーなどで現金を支払っておつりをもらったりといった取引をしたほうが現実味がある」というのに似ているかもしれないですね。
具体的な例を見てみましょう。Kanga Exchangeはポーランドに数多くの実店舗を展開しています。これらの店舗では、直接スタッフと会話しながら仮想通貨の購入や売却、アカウントの管理などが可能で、一般的な銀行のような形でサービスを利用することができます。
仮想通貨KNGの価格推移は?
仮想通貨KNGのチャートで確認してみよう
リンク先:CoinGecko
他の仮想通貨と同じく、リリース直後は高値を付けて、
それ以降上下に触れたのち、やや下降傾向に落ち着いています。
ただし、これから2025年にかけてビットコインの価格も上昇が見込まれてます。
KNGの特徴も合わせて考えると、ビットコインとともに価値(時価総額)が上がっていくことは十分考えられると言えるでしょう。
仮想通貨KNGの今後の将来性について
Kanga Exchangeはテンセットの「gems」というプラットフォームに参加しています。ここは将来有望なプロジェクトだけが選ばれる場所なんですね。
例えば、メタヒーローやエバードームのようなプロジェクトは、上場後にそれぞれ最大で100倍、60倍の価格上昇を達成。この事実は、Kanga Exchangeも高い将来性を秘めていると言えるでしょう。
しかし一方で、各国の規制の動向に影響されるかもしれません。特に、西ヨーロッパでは厳しい規制が考えられますので、もしそれが実現されると価値が上がらなくなる可能性があります。
また、Kangaのトークン「KNG」は総発行枚数が2100万枚で、かつ売上に応じて買戻しが行われる仕組みになっています。そのため、需給バランスの関係から価格が上昇する可能性が高まると考えられるでしょう。
仮想通貨KNGの買い方を図解で解説
仮想通貨KNGの買い方はKanga Exchangeにアカウントを登録するところから始まります。最初に Kanga Exchange にアクセスし、右上にある「会員登録」をクリックします。
普段使っているメールアドレスを入力します。プライバシーポリシーとプロモーションの受け取りに関する項目にチェックを入れ、「REGISTER」をクリックします。
登録したメールアドレスにアカウントを有効にするためのメールが届くので、メール本文にある「ACTIVATE ACCOUNT」をクリックします。
パスワード設定画面になるので、任意のパスワードを設定します。確認のためパスワードを2回入力し、「SAVE」をクリック。
パスワード設定が完了した画面が表示され「CLOSE」をクリックすると、ログイン画面が表示されます。設定したメールアドレスとパスワードを入力し、「LOG IN」をクリックすればログイン完了です。
Kanga Exchangeにログインすると、右側に「KNG/USDT」が表示されます。
もしくは画面の下にあるたくさんの仮想通貨の中から「KNG」をクリックしても購入可能です。
KNGを購入する場合には「BUY KNG」、売却する場合には「SELL KNG」に購入数を入力して売買を行います。
仮想通貨KNGに関するQ&A
仮想通貨KNGに関するQ&Aは、以下の4つです。
- Kanga Exchange(ガンガエクスチェンジ)の出金手数料はかかる?
- Kanga Exchange(ガンガエクスチェンジ)のIEOを買う方法を教えてください。
- Kanga Exchange(ガンガエクスチェンジ)のログイン方法は?
- Kanga Exchange(ガンガエクスチェンジ)のアプリはある?
それぞれ詳しく解説していきますね。
Kanga Exchange(ガンガエクスチェンジ)の出金手数料はかかる?
Kanga Exchangeの出金手数料についてあまり記載はありませんが、送金の手数料はETH(Ethereum)の場合0.0035 ETH、もしくは10.84286061 10SETです。ビットコイン(Bitcoin)を送金する場合は0.0005BTCが送金手数料になります。
Kanga Exchange内の別アカウントに送金するケースでは、送金手数料はもちろん無料。ただし、送金先のアカウントでコインが利用できるようになるまで最大で48時間かかる点に注意しましょう。
ちなみにPOS(フルーフオブステーキング)を行うケースでは、入金・出金共に手数料はかかりません。
Kanga Exchange(ガンガエクスチェンジ)のIEOを買う方法を教えてください。
Kanga Exchangeでは、仮想通貨取引所を介して行われる資金調達方法IEOの購入が可能です。まず、Kanga Exchange にアカウントを登録しなければなりません。
IEOの販売は入札システムとなっており、KNGの入札で購入確定枠の一部を落札して購入します。もしIEOの購入確定枠が落札できなかったのであれば、早押しで購入するしかありません。できるだけ素早く情報を入力して購入できるか試してみましょう。
IEOごとに購入確定枠の配分が異なるため、落札できる確率もIEOごとに変化します。IEOページ下部に、残高が反映されていればIEOの購入は完了です。
Kanga Exchange(ガンガエクスチェンジ)のログイン方法は?
Kanga Exchangeのログイン方法は、「https://kanga.exchange/ja」にアクセスして行います。まだ会員登録していない場合には、メールアドレスとパスワードを登録しましょう。
Kanga Exchangeは、メールアドレスさえあれば取引できる点が大きな特徴の1つ。メールアドレスを登録すると、アカウントを有効にするためのメールが送られてきます。アカウントを有効にするとパスワード入力画面が現れ、パスワードを設定すると会員登録は完了です。
自動的にログイン画面に移行するので、設定したメールアドレスとパスワードを入力し、ログインできます。
Kanga Exchange(ガンガエクスチェンジ)のアプリはある?
Kanga Exchangeにはアプリがあります。
Google Playはこちら
App Storeはこちら
Kanga Exchangeのウォレットの残高を確認し、BTCとETHの購入と販売、KNGトークンの獲得が行えます。Kanga Exchangeの公式アプリであるため、安心して使用できますね。
ただし、Google Play、App Storeのどちらもスマートフォンにしか対応していない点に注意しましょう。パソコンやタブレットでは使用できません。
まとめ:仮想通貨KNGの価格や将来性を考えて買うのかどうか検討しよう
Kanga Exchangeとその独自コインである仮想通貨KNGの概要と特徴についてお話ししました。
- ユーザーの仮想通貨に関する取引の手間を減らし、利便性を追求するKangaの姿勢
- 実店舗を持つ信頼性
- ステーキングによる報酬
など、多くのメリットがあります。
一方で、西ヨーロッパの規制の動向というリスクは気になりますが、
- KNGの総発行枚数や買戻しの仕組み
- ビットコインの今後の上昇可能性
などを考えると、投資対象として十分価値のある通貨といえると思います。
ご自身の投資戦略の1つとして、検討してみましょう。